筆のように柔らかく歯を磨き上げてくれるデンタルフィットという歯ブラシを使ってみました。
歯磨きについて思うこと
私はもともとあまり歯を磨く習慣をもっていませんでした。歯科検診などの前だけ磨くような感じです。しかし、体質のせいなのか、あまり虫歯にはなりませんでした。今考えると、汚いのでどうかはとは思います（今は1日１回くらい磨いています）
それで一方では、歯をよく磨いているのに虫歯になる人もいます。また、歯を頑張って磨きすぎたことで、知覚過敏になっているのではないか、と思えるような人もいます。私の家族もそうですが、見ているとゴシゴシ磨いています。専門的なことはわかりませんが、私の個人的な感想としては、強く磨き過ぎれば、当然歯茎を傷めて、歯痛や歯茎後退につながってしまうのではないかと思います。
そんなことを思う中で私は、なるべく柔らかい歯ブラシを選ぶようにしてきました。その中でも、史上もっとも柔らかい歯ブラシがこれです。筆のようなフェルトのような質感の歯ブラシ。ちょっと高いのですが、一度は使ってみたいと、買ってみました。
柔らかいけれど、意外としっかりもしています。
使ってみての感想ですが、磨くというよりも撫でるような磨きごこちで、とても良かったです。テレビで見た歯の専門家が歯磨きは数十分ずっとやっているようなことを言っていたのを見たことがあるのですが、いくら長い時間磨いていても、これなら安心という柔らかさです。かといってふにゃふにゃではありません。毛の量は多く、束になっているので、歯茎にしっかり当たっているのは感じますし、食べかすなどもしっかりかき出すことができます。
心配だったのは、すぐにへたってしまうことですが、１ヶ月以上使ってもへたっていません。おそらくいつも使っている歯ブラシ以上に原型をとどめているように思います。柔らかさだけでなく、強さをもった歯ブラシだといえます。
あえて心配なところは衛生面ですね。使用後の歯ブラシをゆすぐときに、これだけびっしりとした毛量だとどれだけすすげているのかは心配になります。まあこれは歯ブラシ全般にいえることなので、決定的なマイナスにはならないのではないでしょうか。
歯を強く磨きがちな方、時間をかけて磨きたい方、知覚過敏が気になる方などにおすすめの歯ブラシです。
